チャプター 46

わずかにカビ臭いホテルのベッドに横たわったまま、セリアと私は眠れず、ぽつりぽつりと話し始めた。

「エンバー、これって全部、ちょっと変だと思わない?」セリアが言った。

たしかに奇妙だった。私は黙って考え込んだ。これまでまったく行き来のなかった二つの家が、急に親密になる――いったい何がきっかけになる? それに、プライス家は裕福ではない。博打の借金を抱え、イザベルを育てなければならなかった。

仮に両家の仲が良かったとしても、テレサ――調べてテレサ・ウッドだと知った――とその家族のために家を建てる費用まで出すはずがない。よほど大きな何かで、イザベルと母親を助けてもらったのでもない限り。

あの放...

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